音楽関係書籍 2012 from kazuiki asao [Recent Top]
文体はいたって軽やかだが、問題提起は強烈、80年近く前の批判が今でも響く。必読。
コルトレーンがぐっと身近になる一冊。ただの「女にだらしない」おじさんって感じ。
アウシュビッツの歴史を違う角度から描いた傑作だと思う。ただ、五木寛之の推薦文は邪魔だ。
基本中の基本。クインシートループという人は「成り上がり」で言う、糸井重里なんだと思う。
当時の雰囲気がなにげない描写からよくわかります。引用される事多し。
俺がジャズ喫茶が嫌いなワケをドンピシャで論じてくれてます。思いのほか読みやすい、訳が良いのか?
女性は大変だなーと思った。ただ、子供をほったらかしにして音楽に打ち込む姿を美談にしてはいけない。罪滅ぼしなのか。
これにかぎらず、名盤解放同盟は全てマスト。
長い、とにかく長い。感想としては「甘ったれてんじゃねえよ!」って感じ。でも面白い。
どこを開いても面白い。トイレとかに置いておいてチョコチョコ読むのがいい。だいぶ前に再販されたけど、古書価格もそれほどでもなかったのでありがたくなかった。
音楽をネタに書くニックホーンビィは本当に良い。たまにダサいとこもあるけど、グッとくる。
2012-03-28 11:42
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